VPC上に作成したRDSに外部のインターネットからアクセスする方法
以前、少し困ったのでメモ。
通常、RDSを作成するとEndpointを使ってそのサーバーにはアクセスしますが、
VPC上に作成したRDSのEndpointは名前解決をすると内部IPになっています。
そのため、外部のインターネット環境等からアクセスする際、そのままでは繋ぐことができません。
その対処方法ですが、 Elastic IPをRDSのネットワークインターフェィスに紐付けることで対応可能です。
1.マネージメントコンソールでEC2を選択し、左メニューから「Network interfaces」を選択。
2.descriptionが「RDSNetworkInterface」となっているもののeni-XXXXXのIDをメモ。
3.Elastic IPを新たにVPC用として取得し、そのIPを上記のeni-XXXXXに紐付け。
4.Elastic IPでRDSにアクセスすると繋がります。
もちろん、Security Groupの設定でポートや接続元IP等はあらかじめ正しく設定しておく必要はあります。
通常、VPC上のRDSに外から繋ぐ必要はあまり無いとは思いますが、SQL ServerのRDSなどで、ローカルのPCから管理したい場合などに便利です。