リモートデスクトップのファイルコピー
AWSでWindowsサーバーを使う場合、一般的には管理にはリモートデスクトップ(RDP)を使うと思います。
基本的には普通にWindowsを使うのと変わらないのですが、ちょっと使い勝手が違う部分もあるので、サポート等で使っていて気がついた事を纏めてみました。
drag-and-dropでファイルコピーできない
Windowsの場合、ファイルコピー(や移動)する際に通常はdrag-and-dropで出来ますが、RDPのウィンドウに対しては出来ません。
ではどうすればいいのかと言うと、ちょっとした操作の違いですが、Copy-and-Pasteを使います。
ただし、オプション設定の「ローカルリソース」>「ローカルデバイスとリソース」で、「クリップボード」がチェックされていないと出来ません(デフォルトでチェックされているので、意図的に外さない限り大丈夫です)。
Mac(Microsoft Remote Desktop foe Mac OS X)の場合は、フォルダをWindowsのドライブとして共有させる事が出来ます。
Redirectionで、ローカルPCの共有するフォルダを設定します。Explorerのコンピューターに共有フォルダが表示されます。
※RDP接続中に設定しても認識しません → 一度ウィンドウを閉じて再接続します
【補足】Macでの経験上、Windows Server 2003では、共有フォルダにファイルが多い場合にコピーなどを行なうとRDPがよく落ちる事がありましたので、必要最小限のファイルを置くようにしていただいたほうがいいと思います。